AKB48の名前の由来とは?意外と知らない人が多いってホント?

AKB48の名前の由来とは?意外と知らない人が多いってホント?

スマホアプリ「AKB48ダイスキャラバン」の主役であるAKB48。2010年代に爆発的な人気となり、幅広い世代が知るアイドルグループに成長しました。現在も、歌番組やバラエティ番組など、様々なジャンルで活躍する彼女たち。そんな彼女たちのグループの名前の由来をご存知でしょうか?

AKB48の活動方針と目標

人気アイドルグループAKB48は「会いに行けるアイドル」がコンセプトになっていることは有名ですよね。
従来の「アイドルはテレビやコンサートでしか見たり会ったりすることができない」という固定観念を壊すために結成されたグループとなります。実際に、専用劇場を持ち、高い頻度で公演(コンサート)を行う、握手会や写真撮影会でアイドルとファンの距離を縮めるなど、アイドルという存在を身近にする活動を行ってきました。
グループ結成当時は「メジャーデビュー」をすることが目標でしたが、2006年8月に達成すると、「東京ドームでのコンサート」に目標が変更されました。さらに、その目標も2012年8月に達成するなど、常に目標に向かって突き進む姿は多くのファンを魅了しました。

AKB48という名前の由来

AKB48の名前の由来とは?

グループ名である「AKB48」のアルファベット部分「AKB」は、専用劇場のある秋葉原「AKIHABARA」(秋葉原の略称秋葉「AKIBA)が由来となっています。一方、「48」の部分に関しては、プロデューサーである秋元康氏の「商品番号みたいな無機質なものにしたい」や結成当時の所属事務所office48の社長である芝幸太郎氏の好きな数字が48だったことが由来だと言われています。
因みに、初期メンバー募集をした際は「秋葉原48プロジェクト」や「Akihabara48」といった名前が使用されていたこともあります。

オープニングメンバーオーディション

AKB48は。2005年7月~9月30日までにかけてオーディションメンバーの募集を行いました。
応募者の総数は約8,000人中、二次審査を合格することができたのはたった45名となりました。
さらに、二次審査合格者に加えて、スカウトされた数名が最終審査に進み、最終的には24名がオープニングメンバーの候補生として合格しました。そして、そのうちの20名が2005年12月8日に行われたグランドオープニングの舞台でチームAとして公演を行いました。

主なオープニングメンバー
板野友美
大島麻衣
川崎希
高橋みなみ
前田敦子
峯岸みなみ
など

オープニングメンバーオーディションに落ちた顔ぶれも豪華

オープニングメンバーの中には、AKB48を卒業後も歌手や女優として活躍しているメンバーも数多くいます。その一方で、オープニングメンバーオーディションに落ちた顔ぶれも豪華だと話題を集めました。
篠田麻里子・柏木由紀・宮澤佐江といった後にグループの中心メンバーとなる人や古川未鈴(でんぱ組.inc)といった他グループで活躍している人もオーディションを受けていたことが判明しています。

まとめ

国民的アイドルグループAKB48の名前の由来は拠点である「秋葉原」とプロデューサーの意見が合わさったものでした。現在も姉妹グループが誕生したり、公認ライバルグループがあったりと話題を集め続けるAKB48には今後も要注目です。

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Maki