「AKB48のあんた、誰?」とは?どんな番組でなぜ人気だった?

「AKB48のあんた、誰?」とは?どんな番組でなぜ人気だった?

AKB48は、スマホアプリ「AKB48ダイスキャラバン」を始めとした様々なジャンルで活躍しています。バラエティ番組もその1つで「AKB48のあんた、誰?」という番組は幅広い年代の方から人気となりました。本記事ではAKB48のあんた、誰?がどんな番組だったのかを紹介します。 AKB48のあんた、誰?の概要 「AKB48のあんた、誰?」は、2012年4月2日から2016年6月30日までNOTTVで放送されたバラエティ番組です。AKB48の冠番組の1つとして多くの視聴者を獲得していました。 「AKB48ファンの中で有名でも、世間での認知がイマイチのメンバーにチャンスを与える番組」をコンセプトにAKB48 CAFE&SHOP AKIHABARA内のシアターカフェから公開生放送でAKB48のメンバーの4人がMCを務めていました。 放送開始当初は、2クール限定のバラエティ番組の予定でしたが、2012年10月25日放送回で番組の継続が発表されました。帯番組として月曜日から金曜日まで放送していたことから、AKB48が出演するレギュラー番組の中で最も放送回数が多い番組であり、1041回の放送は2023年現在も破られていません。 AKB48のあんた、誰?はどんな番組? 気になる番組内容ですが、出演するAKB48メンバーがファン(毎回抽選で選ばれた50名のファンが観覧席にいる)の目の前で様々な企画に挑戦しながら自身をアピールするといった内容となっていました。 Google+と連動させた企画も数多く存在していました。 出演するメンバーへの指示や課題はAKB48向上委員会から「業務連絡」といった形でシアターカフェ内に設置されたマルチビジョンで発表されていました。 基本的には公開生放送で行われていましたが、メンバーのスケジュールの関係などで収録での放送や過去の再放送になることもあったようです。 また、番組名に「AKB48」とついていますが、SKE48やNMB48といった姉妹グループが出演することもありました。 AKB48のあんた、誰?の魅力と評判 AKB48のあんた、誰?が約4年に渡り人気を集めた理由として「今まで知ることのなかったメンバーを知ることができる」といった点が挙げられます。 テレビなどのメディアに出演するメンバーの多くは、既に人気を集めている一方、昇格メンバーなどはメディアへの出演チャンスがありませんでした。昇格メンバーや新規メンバーの中から新しい推しを探しには直接劇場に足を運ぶなど、それなりの労力が必要でした。しかし、AKB48のあんた、誰?を見ることによって劇場が近くない人でも気軽に主力メンバー以外の推しメンを見つけられるようになったと言われています。 実際に番組のお決まりとなっていたお笑い芸人の新妻悠太(トップリード)が付けるニックネームがそのままメンバーの愛称になることも珍しくありませんでした。 番組終了後もファンから番組復活を望む声が多く、2019年には番組が終了した日と同じ6月30日に「あん誰 同窓会」として1日限りの復活を遂げています。 まとめ AKB48のあんた、誰?は、数多くあるAKB48が出演する番組の中でも高い人気を誇っていたバラエティ番組です。人気メンバーではなく、これからの活躍に期待ができる新しい推しメンを探せるといった魅力で人気を集めました。 残念ながら番組は終了していますが、未だに根強い人気があることから、再び復活する可能性もゼロではないでしょう。

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AKB48で最も売上枚数が多い曲とは?シングルCD売上ランキング

AKB48で最も売上枚数が多い曲とは?シングルCD売上ランキング

数多くの名曲をリリースしてきたAKB48。現在は、テレビやコンサートだけではなく「AKB48ダイスキャラバン」といったスマホアプリでも人気を集めています。今回は、そんな国民的アイドルグループAKB48のシングルCD売上枚数のランキングTOP5を紹介していきます。 AKB48のシングルCDの記録 2023年6月現在、AKB48は60枚以上のシングルCDをリリースしてきました。 2011年10月発売23rdシングル「風は吹いている」で累計販売数1000万枚突破、2013年3月発売28thシングル「UZA」で2000万枚突破、2020年3月発売57thシングル「失恋、ありがとう」の発売時点で5600万枚を突破しています。 同時に、「第25回日本ゴールドディスク大賞」や「第53回日本レコード大賞 大賞・優秀作品賞」を受賞するなど、数多くの音楽賞も獲得しています。さらに、2012年には「ギネス・ワールド・レコーズ」に認定されたことでも話題を集めました。 歴代シングルCD売上枚数TOP5 それでは、AKB48の歴代シングルCD売上枚数TOP5を紹介していきましょう。 上位5曲はグループを代表する曲としても知られている有名なシングルばかりでした。 ランキング1位 さよならクロール 数多くあるAKB48のシングルCDの中で最も売上枚数が多かったのが、2013年5月22日発売「さよならクロール」です。 総選挙の直前にリリースされ、AKB48のシングルとしては珍しくセンターが4人いる楽曲だと話題を集めました。大島優子・渡辺麻友・板野友美・島崎遥香と、錚々たるメンバーがセンターを担当しています。 キャッチコピーは「クロールできますか?あなたまで泳ぎたい」 ランキング2位 真夏のSounds good ! シングルCD売上枚数第2位は「真夏のSounds good !」です。 夏の定番曲としてファンだけではなく、幅広い年代の人に知られる名曲。前田敦子が参加した最後のシングルとしても有名となっています。総選挙の戦いをイメージしたのでは?と言われるMVが話題になったことも記憶に新しいですよね。また、選抜メンバーが前作の2倍、過去最多の36人となった楽曲でもあり、選抜初参加のメンバーも多くいました。 キャッチコピーは「去年よりも、君が好きだ」 ランキング3位 ラブラドール・レトリバー 楽曲のタイトルでもあるラブラドール・レトリバーを中心にしたMVが話題となった「ラブラドール・レトリバー」がシングルCD売上枚数の第3位です。斬新なMVでありながら、夏曲の定番である水着シーンもふんだんに詰め込まれていたりと、今までとは違ったAKB48メンバーの魅力を楽しめます。曲調は元気良さよりも可愛らしさを意識していてマッタリと聴ける夏の定番曲として人気となりました。 キャッチコピーは「ラブラドール、連れて行ってよ、彼女の元へ」 ランキング4位 僕たちは戦わない ランキング第4位は「僕たちは戦わない」。 こちらも売上枚数TOP3と同様に投票券がついたシングルです。シングル曲として、島崎遥香が11作ぶりにセンターを務めたことで有名となっています。明日を信じてる、何もあきらめるな、愛を信じてる、といったメッセージ性の強いシングルです。 ランキング5位 フライングゲット AKB48といえばこの曲!と名前を挙げる人も多い「フライングゲット」がシングルCD売上枚数第5位です。 前田敦子が総選挙1位に返り咲いた楽曲で、各メンバーがMVで見せるアクションシーンが話題となりました。オリコンシングルチャートのデイリーで集計開始依頼初めての初日ミリオン達成、ウィークリー歴代最高、年間チャート1位など、AKB48の人気を不動のものとしたシングルでもあります。 まとめ 以上がAKB48のシングルCD歴代売上枚数TOP5となります。 どのシングル曲も有名で一度は耳にしたことがあるものばかりだったのではないでしょうか?

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AKB48の名前の由来とは?意外と知らない人が多いってホント?

AKB48の名前の由来とは?意外と知らない人が多いってホント?

スマホアプリ「AKB48ダイスキャラバン」の主役であるAKB48。2010年代に爆発的な人気となり、幅広い世代が知るアイドルグループに成長しました。現在も、歌番組やバラエティ番組など、様々なジャンルで活躍する彼女たち。そんな彼女たちのグループの名前の由来をご存知でしょうか? AKB48の活動方針と目標 人気アイドルグループAKB48は「会いに行けるアイドル」がコンセプトになっていることは有名ですよね。 従来の「アイドルはテレビやコンサートでしか見たり会ったりすることができない」という固定観念を壊すために結成されたグループとなります。実際に、専用劇場を持ち、高い頻度で公演(コンサート)を行う、握手会や写真撮影会でアイドルとファンの距離を縮めるなど、アイドルという存在を身近にする活動を行ってきました。 グループ結成当時は「メジャーデビュー」をすることが目標でしたが、2006年8月に達成すると、「東京ドームでのコンサート」に目標が変更されました。さらに、その目標も2012年8月に達成するなど、常に目標に向かって突き進む姿は多くのファンを魅了しました。 AKB48という名前の由来 グループ名である「AKB48」のアルファベット部分「AKB」は、専用劇場のある秋葉原「AKIHABARA」(秋葉原の略称秋葉「AKIBA)が由来となっています。一方、「48」の部分に関しては、プロデューサーである秋元康氏の「商品番号みたいな無機質なものにしたい」や結成当時の所属事務所office48の社長である芝幸太郎氏の好きな数字が48だったことが由来だと言われています。 因みに、初期メンバー募集をした際は「秋葉原48プロジェクト」や「Akihabara48」といった名前が使用されていたこともあります。 オープニングメンバーオーディション AKB48は。2005年7月~9月30日までにかけてオーディションメンバーの募集を行いました。 応募者の総数は約8,000人中、二次審査を合格することができたのはたった45名となりました。 さらに、二次審査合格者に加えて、スカウトされた数名が最終審査に進み、最終的には24名がオープニングメンバーの候補生として合格しました。そして、そのうちの20名が2005年12月8日に行われたグランドオープニングの舞台でチームAとして公演を行いました。 主なオープニングメンバー 板野友美 大島麻衣 川崎希 高橋みなみ 前田敦子 峯岸みなみ など オープニングメンバーオーディションに落ちた顔ぶれも豪華 オープニングメンバーの中には、AKB48を卒業後も歌手や女優として活躍しているメンバーも数多くいます。その一方で、オープニングメンバーオーディションに落ちた顔ぶれも豪華だと話題を集めました。 篠田麻里子・柏木由紀・宮澤佐江といった後にグループの中心メンバーとなる人や古川未鈴(でんぱ組.inc)といった他グループで活躍している人もオーディションを受けていたことが判明しています。 まとめ 国民的アイドルグループAKB48の名前の由来は拠点である「秋葉原」とプロデューサーの意見が合わさったものでした。現在も姉妹グループが誕生したり、公認ライバルグループがあったりと話題を集め続けるAKB48には今後も要注目です。

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